第72次 技術教育・家庭科教育全国研究会

主催: 産業教育研究連盟

2023年夏の研究会を開催します. 72次案内・プログラム (pdf, 163kbyte)

 教員不足なのに教員養成を縮小.教員の過重労働の軽減と言いつつも教員は増えず,定数改善もなし.免許更新を廃止しても自主的研修の機会・援助は無し.技術・家庭では免許外担任が横行.このままでは学校教育の改善は見込めません.他人任せでは教育改善は見込めません.歴史をみれば,教師自らが学校教育の改善を求めて学び,行動して戦後教育を築いてきました.
 技術・家庭が軽視されている現実を変革するためには,技術・家庭教育の自主的な学び・研鑽は欠かせません.今年は,技術・家庭教育の理論的探求を中心に全国研究会を開催します.


大会は終了致しました。ご参加頂いた皆様、どうもありがとうございました。
なお、大会の内容は産教連通信(No.248, 10月号)に掲載いたします。
ぜひご覧下さい。

プログラム


8月5日(土)
12:00-13:00 受付
13:00-16:00 研究会I
今日の教員養成,採用と学校教育の課題
 (中学校の現場状況などの話題提供に基づいて,情報交換と討議をします)
海外情報教育と今後の情報教育と技術教育 (鈴木)
和光中学の技術教育のカリキュラムの検討(亀山)
16:00-17:00
連盟総会
活動報告,会計決算報告
機関誌「産教連通信」の編集体制
刊行書『技術・家庭科ものづくり大全』販売のその後など

8月6日(日)
09:30-11:30 研究会II
レポート発表と討議
◯教材・授業実践,生活を通して学ぶ日本語奮戦記 (根本)
◯技術教育の理論的探究.技術としての力学をどう教えるか. (三浦)
参加者からのレポート発表,日頃の疑問などについてもここで討議します.レボート大歓迎.皆さんの授業実践レポートを30部程度ご持参ください.また,自作の教材やアイディアなどもご紹介ください.
11:30-12:00 まとめの会
12:00 閉会