No.302 1977年9月
技術教育 産業教育研究連盟編集

□特集・よい授業を成立させる条件
 よい授業――その条件と課題 稲本茂 2
 みんなにとって「たのしい授業」・「わかる授業」ってどんなの 司会 小松幸子 6
  ――1年“食物”をめぐる生徒の座談会――
 生徒と教材とのたたかい 調布市立第5中学校 佐藤禎一 13
  ――たしかな授業の確立をめざして――
   1.やる気のない生徒 13
   2.混乱の中から生まれた教材 14
   3.たしかな授業の確立を目ざして 16
 <座談会>いきいきした授業を成立させるために 司会 坂本典子 18
  1.最近の子どもの状況はどうか 18
  2.教育条件はどうか 20
  3.教材や指導方法は適切か 20
  4.子どもにとって集団とは 22
  5.相対評価は意欲を失わせている 23
[連載]
 産教連のあしあと(7)大東文化大学教育学会研究室 清原道寿 25
  1952年 研究活動・組織活動が本格的にはじまる[2]
   1 活動をささえた財政的基礎 25
   2 研究・組織活動の概要 25
   3 機関誌掲載の論文から 26
□技術教育における目標群の設定(2)東京都立教育研究所 篠田功 29
 5.技術教育における教育目標の分類学(つづき) 29
 6.技術教育における目標分類学の検討 29
 7.技術教育における目標分類学の整理 32
 8.目標群の構造化 32
 9.目標群の設定にかかわる今後の課題 33
[実践の報告]
 正投影法がわかるマシンづくり 石川県東和中学校 西出勝雄 36
  ――手と頭の結合をめざして――
  1.わかる楽しみ――つくる楽しみ―― 36
  2.自分の手と頭でたしかめる学習 36
  3.ひとりひとりの学習の成立をめざす 37
 機構学習と模型製作 三重大付属中学校 水本勲 39
  ――抽出生を軸にした授業と教材のみなおし――
   T 研究のねらいと方法 39
   U 教材に関する生徒のとらえ方 39
   V 教材(機械学習)のとらえ方 39
   W 指導過程概略(機構学習と模型製作) 40
   X 授業展開例―各種機構の利用― 40
   Y 指導案 42
   Z 授業構造図 42
   [ 抽出生は教材にどう立ち向かったか 42
   \ 反省と今後の課題 43
 システム思考をのばす授業設計 小金井第一中学校 向平怏 44
  ――板金加工学習と機構学習の直結を題材として――
   1 はじめに 44
   2 Systemsdsign boxとDoscribing boardについて 44
   3 板金加工学習と題材とした学習装置利用の手順 45
   4 むすび 47
 コイル活用術 宮城・西多賀養護学校 高橋豪一 50
  ――中学生のための電磁工学――
   1.はじめに 50
   2.コイル活用術 50
   3.問題点
<教師の目・子どもの目> 子どもを知り教材研究を 大阪・難波中学校 矢尾敏子 55
             天草採りにとりくんで 三宅島・坪田中学校 寺本恒夫・森美恵 56
<教材・教具の研究>
 創造性の育成をねらった一つの試み 群馬県安中市立第一中学校 中島千明 57
  ――教具「金属硬度測定器」の作成――
   1.はじめに 57
   2.金属硬度測定器 57
   3.授業での実践 58
   4.おわりに 58
□力学よもやま話し(28)酒とセメント 都立小石川工業高校 三浦基弘 59
[私の学校] 都立江北高等学校 佐藤慶子 62
 図書紹介 61
 質問コーナー 34
 教育時評 49
 窓 54
 産教連ニュース 63
 教育情報 17,38,60
次号予告 64  
編集 産業教育研究連盟代表 後藤豊治
発行者 長宗泰造
発行所 株式会社 国土社
ダウンロードNo.302 1977年9月