No.300 1977年7月
技術教育 産業教育研究連盟編集
□特集:民間教育運動の成果と産教連の課題――300号記念――
民間教育運動の果たした役割 早稲田大学 大槻健 2
民間教育運動の展望 国学院大学教授 竹内常一 6
昭和27年版 職業・家庭科教科書の編集 大東文化大学教育学研究室 清原道寿 10
――産教連のあしあと(5)――
1.職業・家庭科の発足に対応する,昭和27年度版検定教科書の編集経過 10
2.職業・家庭科教科書の編集方針と内容 11
これからの研究課題をさぐる 東京・奥戸中学校,産教連事務局長 向山玉雄 14
産教連と研究活動テーマの変遷 産教連研究部 小池一清 18
――“68年後半から“77年前半まで――
1.どんなテーマに取り組んできたか 18
2.研究活動の動向 19
3.今後の研究課題 19
“70年代の技術教育研究運動の発展とその動向 産教連本部 佐藤禎一 20
――本誌に現れた論文から見る――
1.基礎理論の発展 20
2.総合技術教育の思想に学ぶ立場からの実践や運動の内容はどう発展したか 22
「技術教育」誌にあらわれた研究成果(1968.1〜1977.1) 産教連研究部 植村千枝 23
――女子向き内容にかかわって――
1.研究の歩みをまとめるにあたって 23
2.年代別,特徴的なとりくみ 23
3.まとめ 26
(付)産教連研究活動方針(1967〜1975)の推移 研究部 26
浅井正人
私と「技術教育誌との出会い」 三鷹市立第一中学校 藤村知子 29
熊本県阿蘇郡柏中学校 矢嶋修一
産業教育研究連盟と私の出会い 東京都立小石川工業高等学校 三浦基弘 31
□実践の報告
本校(肢体不自由校)の技術科授業 福井秀徳 40
真の技術・家庭科への努力(中学) 群馬県安中市立第一中学校 中島千明 42
機械学習としてのミシンの教材化(中学) 羽曳野市立誉田中学校 津沢豊志 43
[T] こどもたちのうけとめ――作文より―― 43
[U] 実践の内容 45
[V] あとがき 47
基礎事項だけはわからせたい(高校) 埼玉県立川口工業高等学校 大久保浩 48
――計算力の向上・学習到達度目標の設定の試み――
1.工業高校の実態 48
2.基礎知識の学習に重点を置いて 48
3.まず計算力を向上させる 48
4.電磁気部門では 49
5.学習到達目標をはっきりさせる 50
□教師の目・子どもの目/文化祭 大分県日田市立南部中学校 淵初江 34
1.はじめに(教師の立場) 34
2.子どもの立場から 34
□私の学校/東京都葛飾区立一之台中学校 熊谷穣重 38
□力学よもやま話(26)/あさりの足とはまぐりの帆 東京都立小石川工業高等学校 三浦基弘 53
ヨーロッパにおける技術教育および家庭科の共学共修問題 茨城大学 永島利明 55
図書紹介 33 質問コーナー 51
教育時評 39 産教連ニュース 61
教育情報/「全県広城人事方針」(長崎県)によせて 岡本博 60
□第26次 技術教育・家庭科教育全国研究大会 62
次号予告 64
編集 産業教育研究連盟代表 後藤豊治
発行者 長宗泰造
発行所 株式会社 国土社
ダウンロードNo.300 1977年7月