No.283 1976年2月
技術教育 産業教育研究連盟編集
特集/学習集団づくり
集団づくりをなぜ大切にするか 東久留米市立久留米中学校 川辺克己 2
1.先を急ぐ子どもたち 2
2.ともに作る 2
3.本当にお互いに目がむくとは 3
班討論によってゆさぶりをかける授業 多摩市立東愛宕中学校 大谷良光 4
はじめに 4
1.技術科学習における授業の形態と方法 4
2.班討論による授業 5
3.機械学習における班討論 5
4.授業記録 6
6.総括 7
地域の教材で生徒を”つくり手”に 三重県員弁郡北勢中学校 青木忠則 8
1.はじめに 8
2.物づくりの仕事を通してみた本校生徒の実態 8
3.子どもたちの可能性を見つめながら 10
4.授業研究 11
5.今後の課題 14
6.おわりに 15
班でとりくんだ「花だん作り」-集団作りの実践- 東京都足立区立淵江中学校 風間延夫 16
1.はじめに 16
2.技術科の条件 16
3.技術科の班づくり 16
4.栽培学習 17
5.花だんづくり 18
6.おわりに 19
1年生は機械的にわりあて2年生は自主的に組ませる集団づくり 八王子市立長房中学校 平野幸司 20
主体的に活動するグループ学習-2年 電気 報知機の指導例より- 岐阜県高山市立松倉中学校 山下勲 23
1.はじめに 23
2.「報知機」の題材について 23
3.授業展開 24
4.グループ学習のようす 24
5.報知機学習を終えて 26
<座談会>授業における集団の管理と指導 熊谷穣重・佐藤禎一・向山玉雄(文責)・竹内常一・保泉信二 26
1.なぜ集団づくりを問題にするか 27
2.班の中の係をどう考えるか 28
3.物の管理か人の管理か 28
4.班長が集団を発展させる 29
5.工具は必要に応じて分配する 29
6.学習集団におけるリーダーの役割 30
7.班は授業にどのように生かせるか 31
8.自治的集団と学習集団 32
9.授業における助け合い 32
10.評価をしながら集団を動かす 33
11.今後の課題 33
学習集団づくりの第一歩-その問題点- 堺市立浜寺中学校 小林利夫 35
1.はじめに 35
2.どのようにして第一歩を踏みだしたか 35
3.問題点と今後の課題 37
家庭科教育観のコペルニクス的転回 東京教育大学大学院 沼口博 38
家庭科の独立について-中央教育課程検討委の中間報告から- 大田区立大森第7中学校 坂本典子 40
1.家庭科の独立について 40
2.家庭科の独自領域のおさえ方について 40
3.各階梯のおおまかなみとおしのなかで 41
4.産教連が推進してきた家庭科教材の再編成 41
<資料>中学生の通塾状況-東京都中学校長会の「学習塾,家庭教師調査」から-
東ドイツの総合技術教育論(3)-フランキィヴィッツの総合技術教育論- 大東文化大学教育学科研究室 諏訪義英 43
1.課題 43
2.特徴 44
3.意義 46
ヨーロッパ見聞旅行-ニュールンベルク玩具博物館-東京教育大学 白幡富夫 48
<力学よもやま話 (18)>ゼロ-この不思議なもの(2) 東京都立小石川工業高等学校 三浦基弘 50
<産教連東京サークル>活動報告 51
<海外資料-教具例>小学校における電気学習の作業カードと課題カード 雨宮良夫 54
はじめに 54
1.作業カード 54
2.課題カード-小学校4年生用 56
<情報> 59
産業教育施設設備の基準改定へ 59
農,工校の類似学科を一括募集(栃木県) 59
1975年・本誌主要目次 60
次号予告・編集後記 64
編集 産業教育研究連盟代表 後藤豊治
発行者 長宗泰造
発行所 株式会社 国土社
ダウンロードNo.283 1976年2月