No.278 1975年9月
技術教育 産業教育研究連盟編集
特集/男女共学と機械学習
技術家庭科の男女共学とその問題点 東京・大森第7中学校 坂本典子 2
(1)共学についての認識 2
(2)共学をはばむもの 2
男女共学の機械学習 京都・八木中学校 世木郁夫 4
1 機械学習に対する考え方とねらい 4
2 指導計画 4
3 指導の実際 5
4 男女共学について 6
男女共学のミシン学習(2) 東京・板橋第二中学校 池上正道 8
1.まず略図を描かせる 8
2.てこ・クランク機構の理解 8
3.大振り子・小振り子と振動スライダー・クランク機構 9
4.スライダー・クランク機構 9
ミシンで機械とは何なのかを考える授業 11
発表形式による機械学習(1) 東京・一之台中学校 熊谷穣重 16
機構模型の製作 東京・立川市立第5中学校 本間正彦 21
1 クランク軸作り 22
2 軸受け作り 22
3 部材の連絡 22
男女共学の実践――高槻市の場合―― 大阪・高槻市立第3中学校 堀川一良 23
男女共学の製図学習 東京都多摩市立東愛宕中学校 大谷良光 25
1 東愛宕中学校の男女共学 25
2 法則を重視した製図学習 25
3 指導計画 26
4 指導案 26
5 授業記録 27
自作教具の製作と実験レポートの研究 大分県津久見市立四浦西中学校 志賀幹男 30
1 はじめに 30
2 コンデンサ型誘導電動機の運転及び特性実験装置 30
3 他教具の紹介 35
4 終わりに
<座談会>
家庭科教材を技術教育的視点で再編成する意義
・池上正道(板橋二中)・坂本典子(大森七中)・小松幸子(巨摩中)
・杉原博子(葛西中)・諏訪義英(大東文化大)・真鍋みつ子(和光高)
・司会 植村千枝(武蔵野二中)
1.小松提案の要約と質疑 37
2.家族分野をどのように扱うべきか 38
3.衣・食・住分野の技能,技術をどうとらえるか 39
4.学習内容は体系化できるか 40
5.家庭の機能をどのように捉えるか 41
日本における技術教育と学校規模 永島利明 42
東ドイツの総合技術教育論(1) 大東文化大学 諏訪義英 48
1 知的教授としての総合技術教育論 48
2 生産労働と教育の結合=総合技術教育 50
続 ヘソまがり教科書(4) 奥沢清吉 53
――トランジスタの学習(2)――
<教材・教具解説>プラスチック(3)
ねじまわしの柄をつくる 近藤昌徳 58
1 製作の概要 58
2 不飽和ポリエステル樹脂 58
3 硬化剤 59
4 離型剤 59
5 型 59
――ポリエステル樹脂の注型成形――
手軽にできる泡立器 熊谷穣重 47
三宅の教育 東京都三宅村立坪田中学校 寺本恒夫 57
<力学よもやま話>(15)札――強くする方法―― 東京都立小石川工業高等学校 三浦基弘 61
<作って遊んだ子どものころの記憶から>(16)
魚とり 洲浜昌弘 62
次号予告 64
編集 産業教育研究連盟代表 後藤豊治
発行者 長宗泰造
発行所 株式会社 国土社
ダウンロードNo.278 1975年9月