No.276 1975年7月
技術教育 産業教育研究連盟編集

 教育内容の技術教育的再編成
  ――巨摩中の問題提起が意味するもの―― 神奈川大学 村田泰彦 2
   1 巨摩中の研究と実践 2
   2 技術教育的教科論 
   3 技術教育的教材と授業過程 4
 「技術教育的視点」の意味するもの 福岡教育大学 高木葉子 7
  1 はじめに 7
  2 家庭科における「核」について 7
  3 “技術的視点”で再編成することについて 7
  4 “労働力再生産のしくみ”という視角について 8
  5 残されている問題 8
 「家庭科」と「技術科」のちがい 宮城・西多賀ペットスクール 高橋豪一 10
 「人権」尊重の家庭科の内容を考える 大阪市立大宮中学校 盛田百々代 12
 生活技術と生産技術と 山梨大学教育学部付属中学校 岩間孝吉 13
 私の男女共学実践と小松論文 豊中第6中学校 島田佳子 14
 小松論文を読んで
  ――技術科教師の期待―― 葛飾区立一之台中学校 熊谷穣重 15
 男女共学をすすめるなかで 横浜市立大綱中 加藤恵子 16
 家庭科教材を自主編成するにあたって 東京都江戸川区立葛西中学校 杉原博子 17
 家庭科教材を技術教育的視点で考える意義を考える 坂本典子 19
 生産から消費までの一貫カリキュラム 帯広農業高校 吉沢澄子 23
 家庭科から普通科への過程で考えたこと 石川県立金沢中央高等学校 素谷幸 24
 高校家庭科を再編成するいとぐち 武蔵高校 中元保子 26
 家庭科の教科論に対する一つの試案 長野県立高遠高校 湯沢静江 28
 家庭科教材を技術的視点で再編成する意義
  ――私の考える家庭科のあり方―― 東京教育大学大学院 沼口博 32
  (1)技術的視点について 32
  (2)衣・食・住の技術教育における位置について 33
  (3)家庭科の今後について 33  
 「技術教育的視点で再編成する意義」に寄せて 信州大学助教授 北沢競 34
  1 人間形成と技術教育 34
  2 広範な視野に立つ教科構造の開拓を 35
 もう一つの家庭科の考え方
  ――私の考える家庭科のあり方―― 共立女子第2高校 中道利子 37
   1 家庭科に対する子どもや親の認識 37
   2 子どもは学校で,家庭でどのような状況にあるのか 38
   3 学校教育の中で担っている家庭科の役割 38
   4 家庭科の独自性 39
   5 家庭科の系統性 40
   6 衣服のあり方を考える被服学習 40
 用語「家庭科」と保育および老人問題 茨城大学  永島利明 42
 <教材教具解説>プラスチックの種類を判別する 東京都小石川工業高校 近藤昌徳 46
  1 熱硬化性と熱可塑性プラスチック 46
  2 燃焼試験で種類を見分ける 46
  3 燃焼試験と生徒への反応 47
  4 プラスチックの性質と用途 47
 <力学よもやま話(13)> やすり刀 足立区立第10中学校 洲浜昌弘 50
 続・ヘソまがり教科書(2) 奥沢清吉 52
 アサガオの遮光栽培(2) 戸崎利臣 58
 産教連ニュース 61
 第24回全国大会予告 62
次号予告 64  
編集 産業教育研究連盟代表 後藤豊治
発行者 長宗泰造
発行所 株式会社 国土社

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