No.258 1974年1月
技術教育 産業教育研究連盟編集
特集/ 道具のすばらしさを教えよう
道具研究の現状 永島利明 2
道具と類似後 2
ファシズム期の道具と義手の研究 2
金属加工具の資料はなぜ少ないか 3
利き手とはさみの使用 4
最近のかんなに関する研究 6
包丁使用に関する研究 6
道具の将来 7
のこぎり研究の方法 9
子どもに道具を -小学1年生から切れるナイフを使わせよう- 森下一期 11
はじめに 11
1.子どもはナイフをどのように使うか 11
2.ナイフの使用法には,どういう点を留意すべきか 12
3.どのようなナイフが良いか 12
4.小学1年生にナイフを使わせる 14
5.ナイフが自由に使いこなせることの意味は何か 15
木工道具の科学的追求 -向山方式を1年生に実践してみて- 平野幸司 16
さしがねの授業 保泉信二 19
はじめに 19
「さしがね」とは 19
この授業に先だってやったこと 20
道具のはなし(1) 20
この授業を終えて 22
廃品利用による工具のつくり方 -電気ドリルの事例より- 小室一比古 23
1.はじめに 23
2.製作 23
3.あとがき 25
「道具」と「バイオメカニズム」の主要参考書 永島利明 26
<書評>「大工道具の歴史」をよんで 佐藤禎一 29
<子どもの目・教師の目> 選別された子どもは職業高校でどうなるか 30
<情報> 進路指導はどうあるべきか・女子短大生の就職動向 31
<座談会> 家庭科はどうかわるか 32
家庭科が特設されなかった理由は不明 32
家庭科内容を「技術」に再編成することは可能か 34
家庭科の呼称がなくなることについて 38
<私の実践メモ> 組立作業 高橋豪一 39
1.理論と実習 39
2.けい光灯の組立作業 40
全国大会報告<3>-技術史分科会 40
多様な要求が出ておどろく 40
<討議> 41
<情報> 自然界に存在する重金属 43
<実験実習のくふう> 増幅作用を目で見る器具についての一考察 茂手木猛 44
義務教育未修了の年少労働者の学校教育-第1次世界大戦後から昭和初期まで- 清原みさ子 45
はじめに 45
T 働く学齢児童の通学状況 45
U 公立の夜間小学校 46
1.夜間小学校の歴史 47
2.夜間小学校の状況 47
V 工場附設小学校 49
1.工場附設小学校の歴史 49
2.工場附設小学校の状況 49
終わりに 51
産教連東京サークル定例研報告 52
<海外資料・アメリカ> 中等教育の技術教育-施設・設備- 雨宮良夫 55
はじめに 55
1.中等教育段階の"Career" Labo. 55
2.ニューヨーク市中学校の例 58
本誌主要目次 1973. 1~12月 62
編集後記 64
編集 産業教育研究連盟代表 後藤豊治
発行者 長宗泰造
発行所 株式会社 国土社
ダウンロードNo.258 1974年1月