No.257 1973年12月
技術教育 産業教育研究連盟編集
地域の技術的遺産の再発見と技術教育 2
機械学習のなかで郷土に残る歴史的教材の活用 鹿児島県目置郡上市来中学校 福宿富弘 5
1.石器時代の生活 5
2.薩摩藩と洋式機械 5
3.郷土に残る,動力教材 7
<技術あれこれ> 9
水が燃料になる 9
無公害の洗剤 9
ところかわれば 9
廃棄の廃止 9
日本の農村水車小屋にみられる技術的思考 佐藤禎一 10
1.水車小屋内部の構造 10
2.水輪の構造と水路 10
3.搗棒の上下運動 13
4.歯車(万力)の構造 13
5.昇降機(せりあげ)と自動ふるい装置 15
6.安全装置,故障対策等の工夫 17
7.まとめ 17
身近にある機械のしくみを調べてみよう-古い機械・廃品になった機械を使って- 山梨大学教育学部付属中学校 岩間孝吉 18
1.「機械の学習」の困難点を克服するための方策 18
2.教師の提示した『機械の学習」の目あて・学習計画 19
3.振子時計の動力伝達機構 20
4.蓄音機の動力伝達機構 20
5.農業用機械の古いものにも注目しよう 21
<教育制度検討委員会第3次報告>
第3次報告と『総合技術教育」の思想 東京都立板橋第二中学校 池上正道 22
1.第3次報告の「頭と手を使って・・・」の部分 22
2.グループスカヤのルソーについての記述 23
3.「労働の体験」だけでは不十分 25
4.「技術」の教育と「労働」の教育 26
第3次報告と技術教育 山梨県中巨摩群巨摩中学校 長沼実 27
技術・家庭科こそやれるスバラシイこと 石川県松任市立松任中学校 宮野良次 28
<研究大会報告 2 >
-栽培分野-
栽培を生産技術学習としておさえその基礎を科学的に教えよう 小池一清 30
1.栽培分野の提案 30
2.討論 33
まとめ 34
-食物・被服分野- 東京葛西中・杉原博子
食物学習は何をポイントにどう教えるか
布加工学習における労働の意義と学習内容の体系化
A”食物”分野
1.食物学習は何をポイントに,どう教えるか。 東京・坂本典子 35
2.食物領域の系統化について 神奈川・加藤恵子 35
3.上の,1年次の授業を具体的にどうすすめたか,実践の検討 36
B”被服”の分野
1.布加工学習における労働の意義の追求 山梨・小松幸子 36
2.布分野の学習内容を体系化するために 東京・植村千枝 37
<子どもの目・教師の目>へちまと子ども 向山玉雄 38
産教連・東京サークル定例研報告 39
1.本校の共学実践(東愛宕中) 39
2.実践例に学ぶ,「巨摩中の共学と衣教材の構成」 40
3.共学の推進と今後の課題 40
実験・実習のくふう-せんいと染色- 坂本典子 42
<海外資料>ドイツ民主共和国小学校下学年の「技術教育」[6]-第2学年の「栽培学習」の実際(2)- 清原道寿 43
私の実践メモ-けい光灯の回路- 高橋豪一 51
<教材・教具・研究>はんだ 52
道具のはなし 5 ろくろの発達ー旋盤前史ー 茨城大学教育学部 永島利明 53
<手の労働の教育 8 >
ー東ドイツ幼稚園における手の労働の教育(2)- 大東文化大学教育学科研究室 諏訪義英 57
3.年中組の造形と組み立て 57
4.年長組 59
産教連ニュース 63
次号予告・編集後記 64
編集 産業教育研究連盟代表 後藤豊治
発行者 長宗泰造
発行所 株式会社 国土社
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