No.231 1971年10月
技術教育 産業教育研究連盟編集
特集/施設・設備・教具の再点検
  施設・設備と技術・家庭科教育 熊谷穣重  2
  新指導要領と施設・設備 福井県坂井郡春江町立春江中学校 水野清治  4
    1. 「くふう創造の能力」という言葉のむじゅん  4
    2. 「ガソリン機関」の設備基準  4
  安全管理上の施設・設備の改善策とその具体的実践例 東京・葛飾区立一之台中学校 熊谷穣重  6
    1. 安全教育とは  6
    2. 運動としてどう取りくんだか  7
    3. 今後の課題  10
  分解に便利なインパクト・ドライバー 東京・八王子第二中学校 小池一清  11
    1. サビついたねじが簡単にはずれる  11
    2. 使い方  11
    3. 話だけではわからない・ぜひ1丁備えたい  12
  「設備基準」にない大切なもの 東京・調布市立調布第5中学校 佐藤禎一  13
    1. "品物"は大切  13
    2. 本校の実情と希望  13
    3. 実践例から-木工旋盤を重視するわけ-  14
    4. その他の特徴的なもの  15
  教科書を自主編成すると施設・設備はどう変わるか 東京都葛飾区立堀切中学校 向山玉雄  16
    1. 問題の所在はどこにあるのか  16
    2. 教科書の自主編成と教材・設備  17
  京都府下の施設・設備の現状 京都府船井郡八木町立八木中学校 世木郁夫  20
    施設・設備の現状  20
    調査結果の中からとらえた問題点  21
  横浜市中学校教育用工作機械の安全設備について 横浜市立南が丘中学校 松代肇  23
    1. 安全設備の要求は正しい権利の主張である  23
    2. 安全設備の要求を組合運動にまで高めよう  23
    3. 確かな現状認識が組合運動をより高める  23
    4. 横浜市教育用工作機械の安全実態調査  23
  塗装学習の改善をめざして-塗装技術の理論的拝啓をふまえながら透明塗装を中心として- 宮城県石巻市立住吉中学校 吾妻久  26
    1. ラッカーの乾燥時間が2時間位であることを知って学習計画を立てているか  26
    2. 素地調整のとき、水引き研磨をやらせているか  27
    3. 目止めは,1回で良いか  27
    4. 目止め前に.下地塗り(捨て塗り)をする  28
    5. サンドペーパーをかける意味について  28
    6. ペーパー当ては木片で良いか  28
    7. 水とのこ目止剤調合の理論  28
    8. 摺り込みには,綿ボロ布が適しているか  28
    9. ウッドシーラーや,サンディングシーラーのはたらきについて考えてみよう  29
   10. ラッカー塗装時に白化現象が起きた場合,どう説明するか  29
   11. ハイソリッド,クリヤーラッカーが用いられているが  29
   12. ポリシングコンバウンドとは  29
   13. このような塗装使用例は,授業で実践出来るだろうか  30
   14. 溶剤と希釈剤との区別がついているか  30
   15. はけ塗りの技術的根拠  30
  学習ノートによる系統化への試み-内燃機関学習について- 大石斎  32
    1. はじめに  32
    2. ねらい  32
    3. 具体的指導  33
    4. 終わりに  35
  <自主テキスト>「電気学習(1)」の解説と指導 産教連東京サークル  36
    1. 編集の基本的考え方  36
    2. 内容構成  37
    3. 各省の考え方  37
  教育財政のしくみと自治体闘争 保泉信二  39
    1. 義務教育無償の原則があるのだが  39
    2. 教育財政のしくみ  40
    3. 教材費増額の請願運動をはじめる  40
  <新教科書批判>中学校技術家庭女子向きの教科書について 東京都江戸川区立葛西中学校 杉原博子  42
    1. 目標について  42
    2. 分野別の問題点  43
  <資料>佐賀県教組事件、処分取り消し判決の意義  47
  クラスチックへの理解のために-X- 千葉県立市川工業高等学校 水越庸夫  49
  <海外資料>
    組織的なカラーシステム-実習室における生徒管理のための色彩の利用- 清原みさ子  51
      1. はじめに  51
      2. 単一工作室(ユニット・ショップ)におけるカラー  51
      3. 総合工作室(ジェネラル・ショップ)におけるカラー  52
    電子カリキュラムの発展のために 清原みさ子  52
      1. はじめに  52
      2. 電子プログラムの統一化  53
      3. 理論コース  53
      4. カリキュラムは数学を必要とする  54
      5. 必要とされる2つのプログラム  54
  <技術論と教育(7)>技術教育の系譜(その3) 大淀昇一  56
    3. 東京大学における技術教育  56
  次号予告・編集後記 64  

編集 産業教育研究連盟代表 後藤豊治
発行者 長宗泰造
発行所 株式会社 国土社

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