1961年4月号, No. 105
技術教育 産業教育研究連盟編集
特集/新学年における技術・家庭学習の構想
  新学年における技術教育の構想  2
    技術教育の計画立案と留意点 福岡県大牟教育研究所 森田泰行  2
      1. 技術科教育をどう受けとめるか  2
      2. 指導計画の樹立と指導票の活用  4
      3. 新学年学習計画の視点上教科書選択を同とらえるか  6
    技術教育にとりくむ立場 群馬県吾妻郡中之条町伊参中学校教諭 吉沢保八郎  7
      1. 父母の要求をうけとめて  7
      2. 技術教育にとりくむ視点  8
    中学校の生産学校化をめざして 愛知県碧南市立新川中学校教諭 中村泰雄  10
      1. 過去の教育をあしがかりとして  10
      2. 科学技術教育の位置づけ  11
      3. 技術・家庭科の進め方  13
      4. 新しい学習指導法の深化  13
      5. 生産教育の充実  16
    新年度における技術教育の構想 群馬県邑楽郡板倉町立西中学校教諭 根岸正明  17
      1. 本校の地域的背景  18
      2. 本校の教育  18
      3. 職業・家庭科担当教師について  18
      4. 移行第1年における概要  18
      5. 本校の教育計画  19
      6. 将来への問題点  23
    移行措置実施の問題点とそれを克服する方向-栽培・製図について- 鹿児島県日置郡伊作中学校教諭 大迫光  23
      1. 栽培指導上の問題点をどう克服するか  23
      2. 製図指導上の問題点をどう克服するか  25
  新学年における「家庭」教育計画の構想  28
    教育計画の基本的視点 大分県日田市東有田中学校教諭 淵初恵  28
      1. はじめに  28
      2. 新指導要領の性格について  29
      3. 家庭科の性格  29
    新年度の教育計画をどのような立場でたてるか 山梨県南巨摩郡中富町甲南中学校教諭 深沢ヤエ子  31
      1. 家庭科の本質をしっかりと把握すること  32
      2. 教科書や指導要領を正しく使用する  32
      3. 自主的編成をする  32
      4. 周到な計画を立てる  33
      5. 新年度教材配当案  33
      6. 設備施設の長期計画をする  34
      7. 教師の研究を多くする  34
    新年度の家庭科についての構想 東京都板橋区第3中学校教諭 衣笠春子  35
      1. 移行措置1年の反省  35
      2. 新学年の指導計画  36
      3. 本年度の課題  37
  技術教育計をめぐって 編集委員会  38
    1. 移行過程における実践の反省から  38
    2. 教師の姿勢と自主的編成  39
    3. 技術教育観の樹立を-技術革新と技術教育-  40
    4. 教材選定の観点として  42
    5. 「考案設計」と創造性とは  42
    6. 子どもをみつめた学習とは  43
    7. 教材の意味づけをめぐって  45
    8. 栽培学習の意味づけをめぐって  45
  <実践報告>総合工作室ののぞましいありかた(1)-工作室の設計と運営の反省から- 兵庫県西宮市立瓦木中学校教諭 蔭川英男  47
    1. 工作室の設計  47
    2. 工作室の位置について  48
    3. 教室の免責について(付録図面参照)  48
    4. 工作台とその配置について  49
    5. 機械の配置について  52
    6. 動力について  52
  見かた・考えかた(6) 池田種生  54
    1. 産教連に対する批判  54
    2. 危機意識ということ  54
    3. 生活カリキュラム  54
    4. 選択教科について  55
    5. 平和と独立につながる  55
  <だれにもわかる>モダン電気講座(8) 東京工業大学付属工業高校教諭 稲田茂  56
    1. 近頃の夫婦と電流の化学作用  56
    2. 電気分解の応用  58
    3. 電流の化学作用と逆の働きをする電池  59
  連盟だより  63
  編集後記  64

  付録・4月のプロジェクト(金工・雑誌入れ、瓦木中学校工作室)

編集者 産業教育研究連盟代表 C原道寿
発行者 長宗泰造
発行所 株式会社 国土社

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