1961年3月号, No. 104
技術教育 産業教育研究連盟編集
特集/中学校の技術教育における安全作業
  <主張>中学校の技術教育における安全作業  2
  木工機械の安全指導  4
    丸のこ盤を中心にして 福岡県柳川市矢留中学校教諭 横山開  4
      1. 丸のこ盤(昇降盤)の安全指導  4
      2. 安全指導の具体的進め方  5
    自動かんな盤を中心にして 東京都渋谷区立笹塚中学校教諭 佐々木昭  9
      1. 回る機械の構造が理解できれば絶対安全  9
      2. 安全と思えど調整今一度  10
      3. もう一度念には念を、使用前の点検  12
      4. 実習中禁則は絶対犯すな安全実習  13
      5. 仕事が終っても安全は身につけて  14
    手押しかんな盤を中心にして 浦和市立岸中学校教諭 向山玉雄  17
        A. 機械についての十分の知識を与える  18
        B. 使用する場合の注意を与える  19
        C. 指導上における安全指導  20
  第10次教研レポートにあらわれた安全教育  22
    石川県  安全教育問題  22
    福井県 安全対策の実践  23
    佐賀県 安全教育について  26
    岡山県 安全教育について  27
    秋田県 安全教育について  28
  <情報>36年度科学技術教育の振興予算  29
  教育課程の自主的編成-第10次教研報告より-  30
    東京 中学校技術教育内容の自主編成の方向  30
      1. まえがき  30
      2. 中学校技術科の教育内容  31
      3. 製図学習「きれいな製図」追放  32
      4. 木材加工―日曜大工入門ではない  32
      5. 板金加工-ちりとりの効用-  33
      6. 金属加工―人間形成上必要なもの  34
      7. 機械―それは生活単元ではない  35
      8. 電気―子どもの認識と理論  35
      9. 総合実習  36
     10. 結論―技術学習と理論学習の結合  37
    高知 自主編成をどう進めているか  38
      1. 教育の自主編成とは  38
      2. 自主編成のための職場研究の流れ  39
      3. 教科書の問題  39
      4. 指導内容方法について  39
    福岡 教育課程自主編成上の諸問題  41
      1. 編成権は教師にある理由として  41
      2. その反論と文部省に編成権があるとして  42
      3. 具体的問題として  42
      4. われわれは技術科新設に対してどのような態度でのぞむか  42
  <海外資料>インドにおける生産技術教育 大阪市立大学助教授 佐藤三郎  44
  家庭科「技術検定」は必要か(2) 国学院大学教授 後藤豊治  49
    1. 基盤になっている家庭科観  49
    2. 検定が生み出すもの  50
    3. 検定実施と家庭科教師  52
  <資料>科学技術会議  53
    10年後を目標とする科学技術振興の総合的方策について(抜すい)  53
      1. 職業高校などにおける問題点とその対策  53
      2. 職業訓練機関における問題点とその対策  54
      3. 義務教育における科学技術教育の振興  54
    経済審議会の教育構想-小委員会の答申から-  55
      1. 青少年の教育訓練の拡充  55
      2. 技術時代に即応する科学技術教育および技術訓練の飛躍的拡大  55
      3. 教育投資の必要と効果  56
  <だれにもわかる>モダン電気講座(7) 東京工業大学付属工業高校教諭 稲田茂  57
    1. さるかに合戦に似た電磁誘導作用  57
    2. 電磁誘導作用のいろいろ  58
  連盟だより  63
  編集後記  64

  付録・3月のプロジェクト(木工・本たて、小テーブル)

編集者 産業教育研究連盟代表 C原道寿
発行者 長宗泰造
発行所 株式会社 国土社

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