1960年11月号, No. 100
技術教育 産業教育研究連盟編集
特集/中学校の技術教育の変遷(100号記念)
  中学校技術教育の変遷-連盟の研究活動との関連において- 淸原道寿  2
    1. 職業教育研究会の発足  2
    2. 職業指導的性格づけからの脱却  4
    3. 一般教養としての技術教育の確立  6
  第100号を迎えて-歩んできた道をふりかえる- 池田種生  10
    1947年 初期の職業教科書編集当時の回想 墨田区立寺島中学校教諭 登坂一雄  14
    1952年 最初の全国合宿研究会 東京都国分寺中学校教諭 渡部俊雄  15
    1952年 箱根湯本における合宿研究会の回想 京都府船井郡日吉町立殿田中学校教諭 世木郁夫  17
    1952年 東京大学内地留学当時と職業教育研究会 群馬県邑楽郡板倉町立西中学校教諭 根岸正明  19
    1953年 小田原2中プランの当時小田原市立第2中学校長 石川勝蔵  21
    1953年 春の家庭科研究集会の回想 岩手県水沢市常磐中学校 千田カツ  23
    1954年 宝塚研究大会-商業的内容にとりくんで- 前大阪市夕陽丘中学校長 山田明  25
    1955年 女子向教育内容の研究集会 南巨摩郡甲南中学校教諭 深沢ヤエ子  26
    1955年 第4回産業教育全国大会の思い出 愛知県碧南市立日進小学校長 稲垣恒次  28
    1957年 "高田集会"-教材の意味づけと整理をめざして- 新潟県教育研究所 林勇  30
    1957年 高田市の全国研究集会に参加して 大分県日田市立東有田中学校 淵初恵  31
  <海外資料>理科備品の工作1  33
    1. 簡易テスタの製作  33
    2. 光学用の実験器具  34
  <シンポジウム>技術科の教育内容をどう選定するか-市川における産業教育研究大会の討議をめぐって-  36
    1. 技術教育の内容は理科・数学の応用ではない。-現場から遊離した内容論-  36
    2. 技術・家庭科の理論体系  37
    意見その1 浦和市立岸中学校教諭 向山玉雄  40
      1. 技術教育の内容は理科・数学の応用ではない  40
      2. 技術・家庭科の理論体系  42
    意見その2 千葉県市川市第1中学校 水越庸夫  43
    意見その3 大阪府立大学助手 楠井健  45
      1. 教育内容以前の問題はないのか  45
      2. 産業教育に技術史の背骨をいれよ  46
      3. 生産を学ぶのは教室だけか  46
    意見その4 埼玉県北足立郡北本町立北本中学校教諭 関根幹雄  47
    意見その5 宇都宮大学 馬場信雄  49
    意見その6 杉並区立井草中学校教諭 長尾誠四郎  50
    意見その7 池上正道  52
      1. 教育内容選定論と教育方法論はちがう  53
      2. 物理的概念形成過程の心理学的解明の必要性  53
      3. 「技術科無用論」  54
      4. 技術史的方法論について  54
  <海外資料>設備の研究1 木工機械の安全装置  56
  <だれにもわかる>モダン電気講座(3) 東京工業大学付属工業高校教諭 稲田茂  57
    1. うさぎとかめの駆けくらべと固有抵抗  57
    2. 愛の告白にも似た抵抗と温度の関係  59
  読者だより  62
  <情報>中学校就職者の不満  63
  連盟だより  64
  編集後記  64

  付録・11月のプロジェクト(木工・花びんしき、金工・灰ざら)

編集者 産業教育研究連盟代表 淸原道寿
発行者 長宗泰造
発行所 株式会社 国土社

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