1953年7月号, No. 6
職業と教育 職業教育研究会編集
 巻頭言 招きよせる圧迫
  職業・家庭科の「教育内容の選定」について 教育内容研究部(第一次試案)  1
    まえがき  1
    1. 立案の立場  2
      A. 産業教育と職業・家庭科  2
      ○参考文献
        杉江C 産業教育の現状と問題「第一章」(雇用問題研究会)
        矢川徳光 日本教育の危機「第三章」(新評論社)
        宮原誠一 「産業と教育」岩波講座教育第三巻
        C原道壽 「中学校の生産教育」季刊教育学第三号(学芸図書)
        細谷俊夫 「産業教育振興法の成立と課題」季刊教育学第三号(学芸図書)
        重松敬一 「産業教育振興法の動き」教育社会学研究第二集(東洋館)
        海後宗臣 「産業教育と職業家庭科教育」(職業指導)昭和十八年六月号
        平湯一仁 「生産と教育」(教師の友)昭和十七年九月号
        「十字路に立つ日本経済」(エコノミスト)別冊
      B. 職業・家庭科の性格  5
      ○参考文献
        C原道壽 「職業家庭科ー職業科」岩波講座教育第五巻
        海後宗臣監修 中学校職業・家庭科の解説(中央産業教育協会)
      C. 職業・家庭科の教科構造  6
    2. 教育内容の選定基準  7
      A. 学習指導要領における教育内容の選び方  7
      ○参考文献
        長谷川淳 「職業・家庭科における職業教育」青年心理 昭和十八年第二号
        C原道壽 「前掲書」
      B. 基礎的技術の意義  8
      ○参考文献
        武谷三男 弁証法の諸問題「技術論の章」(理学社)
        戸坂潤 技術の哲学「選集第七巻」(伊藤書店)
        三枝博晉 技術の哲学「第三部」(岩波書店)
        細谷俊夫 「職業・家庭科の目標としての技術」職業指導 昭和十八年五月号
      C. 教育内容の構成要素  11
      ○参考文献
        長谷川淳 工業教育「第四・五章」(岩崎書店)
        フリッランド原著(長谷川訳)職業分析(実況出版)
    3. 教育内容選定の手続き  12
      A. 教育内容を規定する基本的観点  12
      ○参考文献
        経済復興計画委員会 経済復興計画報告書(昭和十四年五月)
        経済安定本部経済計画室 日本経済の地域構造(東洋書館)
        経済安定本部 昭和十七年度年次経済報告書(昭和十七年六月)
        日本経済新聞社 日本経済年鑑(昭和十八年版)
        森田優三他四名 図解日本の経済(春秋社)
      B. 「職業」コースの教育内容の選び方  13
      ○参考文献
        C原道壽 「前掲書」
        長谷川淳 「前掲書」
        馬場四郎 「生産教育と単元計画」カリキュラム 昭和十七年十一月号
      C. 「家庭コース」の教育内容の選び方  15
  夏期研究協議会全国会場 職業教育研究会  16
  産業におけるチーム・ワーク-産業における人間関係の訓練- 後藤豊治  18
    まえがき  18
    1. 人間関係  18
    2. 産業社会の社会的健康度  18
    3. 産業におけるチームワークのプログラム  19
    むすび  20
  苦言  21
  わが子の職業(教育映画評)  22
  雑誌論文紹介  24
  ○寄付資料
    本校の産業教育(一輯) 鳥取県東伯郡東伯中学校
    産業教育の在り方 金沢市小将町中学校
    学校概況 新潟県中頸城郡大養中学校
    大分中学校職業・家庭科教育の現状とその対策 大分大学学芸学部教育研究所
    実践の姿(昭和二十六年七月・第七集) 愛知県碧南市新川中学校
    木工工作における作業分解により指導書 岩手県稗貫郡石鳥谷中学校
  研究者だより・編集後記  25

編集者兼発行者 池田種生
発行所 職業教育研究会

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